ペットがなくなった!あなたならどうしますか?
一緒に過ごしてきたペットがなくなったとき、あなたならどうしますか?
一昔前の下町生活では保健所に、が一般的だった気がしますが、今はペット霊園で、というのが、主流になっているようです。
が、いままで一緒に過ごしてきたのに、どうしてお墓に一緒に入れないの?というペット・オーナーも多いでしょう。
調べてみましたが、法的に「ペットをお墓にいれてはいけない」という法律はなさそうです。ペットの死体は人間と同様に扱われないので、副葬品として(故人の愛用品など)共に埋めることは論理的には可能なようです。
が、実際には、墓地には利用規定があり、ペット・オーナーにとっては大切な家族でも、他の方々には「犬畜生」でしかないために、多くの墓地では、そこにペットを一緒に埋めることは禁止されている例が多いようです。
実際は、ペットの終活の一環として、それぞれのお墓に問い合わせておきましょう。
大切な家族の一員であるペットが亡くなった時、手厚く供養してあげたいと考える飼い主の方は多く、近年、ペット専用の葬儀やお墓も増えてきていますが、。株式会社メモリアルアートの大野屋は、2003年に業界に先駆けて、国内初のペットと一緒に眠れるお墓「ウィズペット」の提供を開始し、現在では国内5カ所で展開しています。
ウェブサイトはこちらhttp://www.ohnoya-cemetery.com/search/cemetery_search_fea.php?fea=002
「ウィズペット」は、ペット専用墓地や納骨堂とは異なり、家族のお墓に“共に生きたペットも一緒に埋葬したい”と願う方へ向けたお墓です。
そして、来春3月に「神戸山田霊園」(神戸市)で86区画が増設されるそうです。
すでに2016年11月末の時点で3割が申込済となっています。
「神戸山田霊園」では、2005 年に関西圏で初めて「ウィズペット」がスタートしているのですが、このたびの増設は、そのニーズの高まりを受けてのものです。
以下は大野屋のQAです。
【ウィズペットQ&A】
Q. ウィズペットは犬と猫しか納められないのでしょうか
A. お客様の大切なペットなら、どんなペットでも一緒に眠ることが出来ます。ただし、納骨できる骨壺のサイズは限りがあります。
Q. ペット霊園などに入っているお骨を移せますか
A. 骨壷に納められている状態なら、納骨は可能です。
Q. ペットの遺骨だけ先に納められますか
A. 可能です。
Q. 石碑のデザインや形は決められていますか?
A. 霊園によって高さなど一部規定がありますが、デザインや形はお好みに合わせて、自由にお作りいただけます。石碑にペットの名前やメッセージを刻むこともできます。
Q. ウィズペットは他のお墓に比べて高いのでしょうか
A. 特別な価格設定はされていません。
○神戸山田霊苑(経営:宗教法人金剛寺)/兵庫県神戸市北区山田町西下字狼谷3-1
○資料請求・お問い合わせ窓口
「大野屋テレホンセンター」TEL:0120-02-8888(年中無休9:00~20:00)
そのほかにも関西圏では(各霊園名は参考先にリンクしています)…
正修寺霊苑(茨木)、北摂池田メモリアルパーク(池田)光照山 阿弥陀寺(奈良県柏原市)など、いくつかの寺院・霊園があります。突然の時に、考えるのはとっても嫌だしつらいことですが、でも、最後までオーナーとして、面倒を見てあげるために、ペットと私たちの終活を考えておきましょう。