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新プロジェクト始動!asita.baが民泊をプロデュースします。

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asita.baでは、地域の活性化への一助として、この度民泊事業をプロデュースする運びとなりました。

大阪ではIR誘致や万博開催などの機運が高まりつつありますが、asita.baは、それら大規模開発のトレンドとは別に、経済環境の変化や働く人たちのマインド、そして地域に長年暮らす人や街のあり方を考え、
①永続的に地域の方々が一緒になって、街の元気作りに関わっていける。
②新しいコミュニティの核になる可能性を持つ
などのコンセプトを活かした事業ができないかを考えてきました。

その一つが「有休不動産」を活用しての、魅力の場づくりです。

保護猫、保護犬と子供やお年寄りとのふれあいの場、芸術家支援、子ども食堂、デジタル格差を解消するデジタル寺子屋、高齢のご両親の見守りと健康促進のプロジェクトなど、「地域を軸とした社会貢献型の様々な事業アイデア」のなかで、この度株式会社シティサイエンス様の出資を得て、第一弾として民泊プロデュースを行う運びとなったわけです。

 

現在具体的なプロジェクトが2棟スタートしました。

いずれもインバウンドの拠点駅の一つ、南海・天下茶屋駅から徒歩圏の物件です。

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一つめは天下茶屋駅徒歩3分の橘地区の二階建て古家です。

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もう一つは、同じく天下茶屋駅から徒歩約10分、地下鉄花園町駅すぐのサンスーク花園商店街内の元カラオケ喫茶です。

 

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両物件とも現在工事に入ってこの初夏に開業を目指しています。

asita.baプロデュースの特徴

昨年の秋より動いていた私たちのプロデュース方針は
1)地域を歩き、街と人を観察する。
2)その結果として、地域ニーズにあった施設や企画を考案する(なんでもいいからとりあえず民泊でも…の発想は持たない)。
3)地域の人たちと滞在者との交流のきっかけを提供する(体験型滞在の地域版を仕掛ける)。
4)地元の方々のアルバイトの場所としての地域を知る方々を積極的に採用し教育サポートをしていく。

上記の方針に従って、天下茶屋周辺をまる1ヶ月歩く中で、マンションでの展開ではなく、古家を改装して、新しいアイコンを作っていく方向で、シティサイエンス様の承認を得ました。

事業は経営の観点から見たとき、短期的な収益も重要ですが、永続的、中長期での発展が見込めるものでなくてはなりません。

この地域は古くから住んでらっしゃる方々と近年の若年夫婦の都心回帰の流れが共存しつつあり、想像以上に多様な住民がいらっしゃいます。

また空洞化に抗して長年飲食店などのご商売をされている方もまだまだ健在です。

また立地面では、インバウンドのメッカとなった大阪難波エリアから地下鉄や南海電車で数分という、好立地でもあります。
都心ではなく、少し離れた(電車が一本でいけるわかりやすい)この地に、滞在者に「下町の良さ」を体験できる施設として、作り上げる予定です。

このプロジェクトの詳細は順次ここで紹介して行きますので、ご期待ください。

地域活性化のアイデアや事業を検討されてらっしゃる方は、ご遠慮なく連絡をいただければ無料でご相談に乗らせていただきます。